最上三十三観音 子歳連合 御開帳


令和4年5月1日(日)〜10月31日(月)/参拝時間(原則):午前7時〜午後5時

最上三十三観音子歳連合御開帳とは
最上三十三観音札所のはじまりは、室町時代とされています。最上三十三観音子歳連合ご開帳のおこりは、開創500年にあたる昭和7年7月から33日間にわたり開催された記録が残っております。昭和62年には開創555年祭と称し実施された後、12年ごとの子歳ご開帳(平成8年・平成20年)となり、今回に受け継がれました。
最上三十三観音霊場のご本尊は「秘仏」として通常非公開ですが、特別に十二年に一度、ご縁年である子歳の6か月間(5/1〜10/31)に限りご開帳されます。ご本尊の観音様は奈良時代の高僧・行基菩薩ゆかりの観音様や弘法大師・慈覚大師御作の平安仏など全国的にも貴重なご開帳であり、県内外から多くの参拝者が訪れます。また、国内の観音霊場が総じて堂外に立って参拝する「立行(りつぎょう)」でありますが、最上霊場では入堂して座って拝む「座行(ざぎょう)」が伝わり、間近にありありと観音様を拝観することができ、特にありがたいご開帳として有名です。


参考サイト:最上三十三観音
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